プロフィール

鍼灸・マッサージ師
アスレティックトレーナー

渡辺 哲史

「痛みや苦しみのない一つ上の生活」を提供することをモットーに、多くの方々の健康に携われることを目指しています。

「私の好きなこと=贈り物」

これからは、約二十年間私が学んだことを形として多くの皆様に届けていきます。

少しでも皆さんのお力になれるよう、日々進歩する気持ちを忘れず、技術と知識の向上に励んでまいります。

自己紹介

名前    渡辺哲史(わたなべさとし)

生年月日  1983年10月10日

出身地   愛知県名古屋市

学歴

2002年   名古屋高等学校卒

2006年   中京大学 体育学部 体育科学科卒

2009年   中和医療専門学校卒

保有資格

保健体育教員免許

はり・灸・あんまマッサージ指圧師

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

現職

UpLife治療院 代表

アップライフオンライン 代表

主なトレーナー歴

名古屋高等学校バスケットボール部 (2002~2006年)
JBL 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
陽明高校・那覇西高校女子ハンドボール部(2009~2013年)
JHL琉球コラソン(2009~2013年)
沖縄県国体少年女子ハンドボール(2012年)
ハンドボール男子日本代表強化合宿(2013年)
ハンドボール日本代表男子U-16 日韓交流事業(2016年)
ハンドボール日本代表男子U-16 日韓交流事業(2017年)

生い立ち

1983年10月10日愛知県名古屋市生まれ。父親は、製薬会社勤務、母親は元銀行員4歳上の兄に見守られながら、小さな病院で出産、温かい家庭で育ちました。

小学校から高校まではバスケットボールに打ち込み、高校生の時に私の人生の歩みを決定する「出逢い」がありました。

バスケ部専属で週一度トレーナーの方が来てくれていました。

今でこそ、部活にトレーナーという職業の方が多く見受けられますが、当時は非常に珍しかったかと思います。

当時、捻挫や肉離れなど怪我が多く悩んでいたこともあり、よく相談に乗って頂き、リハビリやテーピングをしてもらい試合に出場していました。

それがきっかけで選手をサポートする「アスレティックトレーナー」という職業があることを知りました。

そして、部活を続けながら自分のプレイヤーとしての状況とチーム状況を考え、自分がプレイヤーでいるよりも裏方で選手をサポートする立場になった方がチームの為になると思い、高校二年の途中からマネージャーになることを決意しました。

マネージャーというチームの役割を通して、毎週トレーナーの方にストレッチやマッサージ、テーピングの巻き方などを教わりました。

そして、高校三年生の最後の大会にて惜しくも準優勝で終わり、全国大会出場という目標は叶わなかったのですが、試合が終わって最後まで戦った同級生や後輩から感謝の気持ちを言葉でもらった時に、選手のために行ったことが、何倍にもなって自分に返ってきたことが忘れられない思い出となっております。

そういった経験から、これほどにやりがいのある仕事が将来の職業になっていたら、こんなに素晴らしいことはないと、この仕事を目指すきっかけとなりました。

高校卒業後は、高校の時にお世話になっていたトレーナーの下で勉強したいという思いが強く、進路は幅広くスポーツ科学の学べる中京大学の体育学部に進学しました。

そして、今でこそあまりないかもしれませんが、丁稚奉公のように師匠と弟子という関係で、学校のない時間帯は師匠のいる治療院で治療見学をさせて頂き、雑用を行いながら、マッサージやテーピングを教わり、また人としてのマナーなどの教育を受けました。

一番は、師匠の話し方から身振り、手先までを全て観察し、「盗む」ことで覚えていくことが大切でした。

平日は、大学が終わり次第治療院にて学び、週末は陸上・バスケ・バレエなどの競技にてトレーナー活動をさせて頂きました。

こういった同じような志の仲間が他にも10名ほどいて、毎晩交代で夕食を作り、皆で同じ釜の飯を食べ、遅くまで勉強させて頂きました。

大学生らしい生活は送れませんでしたが、休みなしの日々からハングリー精神はとても鍛えられたと思います。

また、日本代表など第一線で活躍するアスレティックトレーナーの方のアシスタントをしながら、その姿を間近に拝見できたことは本当に貴重な経験でした。

今の自分の原点となっております。

最大の試練からの帰還

大学卒業後、鍼灸治療の必要性から中和医療専門学校に進学したタイミングで、情けないながらも、トレーナーという仕事の現実の厳しさについていけず、師匠の元を離れました。

今となれば、何よりも一番に時間が欲しかったのだと思います。若さ所以のものもあったかと思います。

それでも将来チャンスがあればトレーナーとしてまた現場に立ちたいという想いはあったので、専門学校に通いながら、整骨院やリラクゼーション施設などでアルバイトをしながら下積みを積んでおりました。

併せて、飲食や派遣業、新聞配達など他業種のアルバイトも経験しました。

その時は、一旦トレーナーという仕事から離れ、この仕事以外の世界を知ることが出来たのも、今となっては大きな財産かと思います。

人生を違った角度から見れ、広い視点で考えられるようになりました。

そして専門学校卒業後、婚約相手が沖縄出身ということで沖縄に移住することを決意しました。

親元も地元も一度も離れたことのない私が沖縄で生活することができるのか、また、沖縄で将来開業できるのかなどの大きな不安があり、何度も沖縄に赴き、現地の鍼灸院や整骨院を回り沖縄での開業についてお話しを聞かせてもらいました。

また、移住するタイミングで就職先を探していたところ、専門学校の同級生に偶然紹介してもらった先が、長年名古屋でハンドボールの日本代表などのトレーナーとして活躍されていた先生ということもあり、就職をお願いしました。

初めは、あの時間に追われる日々が再び舞い戻るのかという心配もありましたが、どこかで「運命的」なものを感じました。

もう一度頑張れと、「For the Athlete」

選手に尽くせと、天からそう言われている気がしました。

今となっては、こういう巡り合わせというものに本当に自分は恵まれていると思います。

最適な環境で、トレーナーとしてもう一度チャンスが来たと、素直にとても嬉しかったです。

その就職先では、小・中・高の学生を対象としたスポーツ障害についてのトレーニング指導、コンディショ二ング指導などの講師や、中・高・実業団の県内大会・全国大会にて多く帯同させて頂きました。

ハンドボール(写真)ハンドボール日本代表男子U-16日韓交流事業

そしてそのお陰もあって、退職してから男子ハンドボール代表の合宿やU-16ハンドボール日韓戦のトレーナー活動に携わらせて頂いたりと、夢にまで見た日の丸を付けたトレーナー活動も経験できました。

何度も挫折もありましたが、本当に継続してきて良かったと心からそう思えました。

バスケ部時代に高校の恩師の言葉「継続は力なり」という言葉がいつも心に残っています。

新たな挑戦

2014年1月20日ついに10年以上前から夢だった鍼灸院の開業を迎えました。

それと同時期に子供に恵まれ、仕事と子育てに忙しい毎日に幸せを日々感じております。

そして、30歳から起業し、お陰様でここまで順風満帆できておりますが、新たな挑戦がしたいという思いが強くなりました。

昨今のコロナ渦がきっかけでもあります。

鍼灸院の仕事が低迷した時期もあり、思考する時間が増え、様々なことを学びました。

最初は日本の歴史や政治を学び、それから学校教育では教えない世界の仕組みについて調べました。

調べれば調べるほど、日本の将来が不安になりました。

日本は今後待ち受けている少子高齢化問題だけでなく、さまざまな問題を抱えています。

今回のコロナ対策や今の政治を見ていても、日本が低迷する将来が思い浮かびます。

もしかすると、日本人が海外に出稼ぎする時代が訪れたり、あまり考えたくはありませんが、戦争なんかも引き起こされる可能性もあります。

私の子どもたちはまだ小さく、これからの将来の日本が不安でたまらなくなりました。

こんな将来に対して、

「子供を導くのに必要なリーダーシップを、親はどうやって成長させればいいのか?」

と考えるようになり、さらなる自己成長と子供たちの教育移住を兼ねて海外移住することを決断しました。

私の人生は、

20代の挑戦 国家資格取得 県外移住

30代の挑戦 起業 

そして、もうすぐ40代に突入する私の挑戦 海外移住 教育移住 英語習得 

「環境を変えよう」

私は、20代前半で地元の愛知を離れ沖縄へ移住し、2023年3月に治療院をクローズし、約14年ぶりに地元名古屋へ戻ってきました。

引っ越しを繰り返し、そこで思いました。

日本で生まれたから日本に住んでいるだけで、このままずっと日本が居心地良いと住んでいれば、一生日本にいるんだろうなと。

もしヨーロッパで生まれていたら国をまたいで引っ越していたかもしれない。

もしアフリカで生まれていたら、、、どんな生活してるんだろう。

グローバル化しつつある世の中で、世界を知らずに生きていくより、もっと世界中のいろんな人と関わり知見を広げたい。

そんな世界を子どもに見せたい。

いつでも挑戦する背中を子どもに見せたい。

最後に

慣れ親しんだ街、慣れ親しんだ空気、本当に今まで恵まれた環境と沢山の方に恵まれて生きてきました。

必ずいつか何らかの形として、皆様に還元します。

 

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