今日は「本質を見極める」についてお話します。
写真は家族旅をしたマレーシアのマッラカ海峡「水上に浮かぶモスク」です🕌
結論としては、本質を見極められないとできないことができるまでに時間が掛かり、結果できないことも増えてきます。
何事も身に付けるまでに時間が掛かってしまいます。
今できないことに対して、「どうしたらできるようになるだろう」に変えていくことです。
どんなテーマやどんな分野でも本質は必ず存在する
自分のものにしようとしていることの対象の本質を見極める、これを自分で見つけるのが一番です。
理由は、自分で見つけられるようになった人は、これはどんな分野にも応用して見つけられるようになるからです。
そして、どんなテーマやどんな分野でも本質とは必ず存在します。
整骨院や鍼灸院も美容院でも本質というのが必ず存在します。
WHY(追求)
まずはどうして?なぜなのか?を一つ一つ自ら追求していくことが大切です。
私もこの業界で20年、常に本質とはどのようなものなのかを追求してきました。
例、なぜ流行る鍼灸院と流行らずに廃業する鍼灸院があるのか。
理解している人には、当然かもしれませんが、そのメカニズムを本当の意味で理解するには、思考することです。
流行っている鍼灸院は、何が違うのか。
当然、経費に対してのお客さんの来院回数や施術費用などの違いはあるとしてもなぜ流行っているのか。
技術の差なのか、接遇の差なのか。本質から考えたらメカニズムがわかりました。
それは流行っている鍼灸院は、他の鍼灸院と比べ技術力ではない工夫をしています。
「リピーターにならない最大の理由」は、接客や施術などの理由は20% 残りの80%は忘れることが理由だと言われています。
これがシンプルな本質です。
要するに、「興味がなくなること」これがリピーターにならない最大の理由です。
それは「信頼」とも言えます。
信頼を失う最大の原因は、それは興味がなくなることです。
よくわかりませんと思うかもしれませんが、これまで信頼できるなという風に思った人を思い浮かべると、必ず記憶に残っているかと思います。
過去に信頼した人ではなくて、今も信頼し続けている人がとしたらどうでしょうか?
必ず何かしらの接点があるはずです。
何かしらを取り組んでいるのです。
取り組みの内容自体には、「良い」「悪い」という評価が下されることはあるかもしれません。
しかし、必ず何かを取り組み続けているということが共通して言えるのです。
そのため、信頼を失う最大の原因である「興味を失うこと」これを回避し続けていくことが、信頼形成の土台になっていくということなのです。
そのように考えていくと信頼形成の軸を作り上げていくことができることが少しずつ見えてきます。
どんなことでも自分に関係がありそうだなと、少しでも思えるような何かしらの活動を続けていくということができれば、興味関心がなくなるということを避けることができそうです。
施術という技術ではない部分、ブランド力やSNSを活用した集客力、そういったものの力をフル活用した鍼灸院はすぐに予約が取れなくなります。
これがいわゆる他人が見えないものが自分にだけ見えているという状態になります。
Whyを追求し本質を読み解いていきましょう。
「why」から「how」に変える
上記を踏まえて、初めはWhyについて追及した後は、次のステップに移行します。
・何かをする時に自分ができない時
何でできないだろう?なぜできないんだろう?と考えてはいけない。
これはWhyだけの思考になってしまうので、それが自然に潜在意識に入ってしまいます。
そして、答えが出ない。答えが出ないことに脳が使われて疲弊してしまいます。
必ず「why」ではなくそれを「how」に変えていくのです。
「どうしたらできるようになるだろう」に。
なぜ、何でできないんだろうは、自分を苦しめるだけです。
どうしたら実現できるんだろう。
この思考を取り入れ続けたら、面白いことに現実にそういうことが起きてきます。
人間が現れたり、そういった状況が現れたり。
現状をイメージするというよりは、自分はこうなりたいということに対して、どうやったらそうなれるんだろうと日々考えることです。
そうすることで、少しずつ見えている景色が変わってきます。
本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。